ETFとは
ETFとは株式のように証券取引所で売買出来る投資信託のことを指します。
いままで暗号通貨取引には チャートの読み取りや専門的な情報や知識が必須でしたがそのような知識が無い投資家でもビットコインの投資が可能になります。
上場投資信託は証券会社の口座を通じて投資出来るようになるため、 より多くの人や機関がアクセス出来る様になることが予測されます。
資家個人ではなく 機関投資家などの大口投資も考えられる状況になるのです。
そんなETFについて簡単にまとめてみましたのでETFが気になっている方は読んでみてください。
専門知識が無くても投資可能
最初にも説明した通り ETFとは 株式のように証券取引所で売買出来る投資信託のことを指します。
つまり、証券取引に上場している株の売買と同じように証券会社を通じて取引ができるのです。
暗号通貨ではチャートの読み方を学び、売買のタイミングは自身の判断で決めるため 専門的な知識が必要になり情報収集もかかせません 。
それが投資信託では プロの専門家が投資・運用を行うため 専門知識が無くても投資が可能になります ！
直接持たなくても良い
暗号通貨では専門の口座が必要です 。
しかし証券取引になるため 専門の口座は必要なくなります。
暗号通貨では乗っ取りやパスワード面などの安全性に不安もありましたが
運用のプロが管理してくれることでリスクも少なくなります！
取引時間が限られている
暗号通貨取引所は、ほぼ24時間365日取引が可能ですが、証券取引所では時間が限られてしまいます。
暗号通貨の取引に慣れていると不便に感じるかもしれません。
管理手数料がかかってしまう
プロに運用を任せると証券会社に支払う管理手数料が発生します。
運用コストを考えることが必要になります。
ビットコインETF
ビットコインETFは、現物取引と先物取引のどちらを対象にするかで、ビットコイン現物ETF/ビットコイン先物ETFと呼び方を変えています。
ビットコイン現物ETF
2021年02月にカナダで承認され、ブラジルの証券取引所でも承認されています。
スイスで承認された21Shares Bitcoin ETPは、スイスの他にドイツ、フランス、オランダなどの証券取引所にも上場しました。
ETP（Exchange Traded Products）とは上場取引型金融商品のことで、ETFもETPの一種という位置付けになっています。
アメリカでは、ビットコイン現物ETFに関してかなり長い間保留となっていましたが、2024年01月10日に11本のビットコイン現物ETFが承認されました。
現物取引…ビットコインそのものを取引するようなイメージで、価格はビットコインに連動しています。
ビットコイン現物ETFを購入することで間接的にビットコインへの投資と同じような効果を得られます。
ビットコイン先物ETF
2021年10月にSEC(米国証券取引委員会)が初めて承認しました。
複数の銘柄でアメリカで承認を受けています。
ビットコインETFの影響
ビットコインETFがアメリカで承認された際に、大量の資金流入によってビットコイン価格は大きく上昇しました。
ETFでの資金流入の動きは多くの投資家が注目しているポイントです。
今後、他の仮想通貨でもETFの承認が始まり、ビットコインETFの動きはますます注目されることでしょう！
残念ながら、日本では、ビットコインETF取引が出来ません。
承認されるまでには長い審議の時間が必要になるので簡単には実現されません。
日本では、まだ先の話になりそうですが、『ビットコインETF』と「ビットコイン」は、連動性が髙いので両方の知識を持つことは 大きなメリットになると思います。
どちらかの取引しかしていなかったとしても、関連性の高いニュースや動きに注目していて損はありません。
不明点があれば、公式LINEからご質問ください
